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優良な加工業者と組むことで、製品加工のクオリティ向上のみならず、加工工程の円滑化や効率化、製品性能に寄与する加工品の設計改善まで期待することができるかもしれません。今回は、業界を牽引する中野鍛造所の神鍋工場を見学し、バリなし鍛造をはじめとする進化する熱間鍛造技術を目の当たりにしてきました。
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“これからの接合技術”の一つとして、産業分野で存在感が増している『マジックテープ』。組立工程の簡便化、軽量なプラスチックの採用による燃費向上、解体性向上によるリユース・リサイクルの推進といった、世の中の要請に応える技術として自動車・航空分野をはじめとした、さまざまな用途展開が期待される『マジックテープ』について、クラレファスニング株式会社の竹原氏にお話を伺いました。
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棒鋼の調達先を選ぶ際には、目的の製品に最適な棒鋼を在庫しているかどうかが重要なポイントになります。量産化も見据えると、それらの在庫を安定的に供給できるかどうかも重要な視点です。ステンレス棒鋼だけで約2,000種類の在庫をラインナップし、翌日納入を実現する野水鋼業の棒鋼切断・配送サービスについてご紹介します。
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ウェアラブルデバイスの小型化・軽量化が進み、自動運転システムを備えた自動車の開発が活発化するなか、センサーやカメラなどの新たな部品を搭載する製品が増えています。製品化に向けて、部品をいかに効率よく省スペースに収めるか、組立を簡便化するかといった実装における課題は大きくなる一方です。本記事では、電子部品の実装において陰の立役者ともいえる接続端子の加工・組立サービスを提供するアイクレックス株式会社をご紹介します。
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近年、光学製品を製造販売するメーカーの中で、製品の特徴を決めるともいえる光学部品の開発・生産を外部に委託する例が増えています。今回はマクセル株式会社の光学部品開発技術の中から、平面形状だけではなく非球面や自由曲面形状のプラスチックやガラスを材料とする精密光学部品への「コーティングサービス」をご紹介します。
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評価結果は開発の方針を導き、開発のスピードやコストに大きく左右します。 開発品の評価も、開発品そのものの競争力を上げる一因であると言えるのではないでしょうか。また、開発品の競争力が高いほど、評価を行うこと自体の難易度が高く、評価方法の確立に時間が割かれ、本来の開発業務に集中できないといった悩みがある方もいらっしゃると思います。 今回は中部地区のテストラボでトップシェアを誇るJTL社(JAPAN TESTING LABORATORIES株式会社)の野原祐樹社長(写真下)に日本の製造業の開発競争力を上げるためにこれからの開発品評価体制がどうあるべきかお聞きしてきました。
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製品開発プロジェクトにおいて、開発品の評価はとても重要なプロセスです。開発段階において、材料や部品単体の性能(機能)評価、複数部品を組み上げた製品評価や量産試作品の評価といったように、検討段階に応じた評価を行い、場合によっては求めた結果が得られず、試行錯誤する状況が生じます。製品開発において評価もまた、時間と労力、コストがかかるプロセスの一つです。 この記事では、そんな新規開発品の評価業務において、累計3,300社以上の取引先数を誇り、年間10,000件以上の案件を提供している、JTL社(JAPAN TESTING LABORATORIES株式会社)が顧客から支持される理由を探ります。
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近年、車両速度や危険を知らせるアラート等をウィンドシールド(フロントガラス)などドライバーの視野内に表示することで視線移動を減らし、安全性と利便性に貢献するヘッドアップディスプレイ(Head Up Display以下HUD)を搭載した車種が増えてきました。 マクセル株式会社 光エレクトロニクス事業本部 AIS(Automotive Imaging Systems)事業部では、長年培った映像・光学機器開発のノウハウを結集させた車載安全支援システムの開発に取り組んでいます。実際の風景と重ね合わせて情報を表示するAR(拡張現実:Augmented Reality)-HUDを実装したデモカーを開発しました。今回、AR-HUDが搭載されたデモカーに試乗させていただき、AR-HUDが実現するドライビング体験をレポートします。
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金属加工の中でも、最近注目の新しい加工法である金属3Dプリンター。この記事では、白銅株式会社が提供する3Dプリンターサービスのメリットや活用事例、サービス利用者の声を紹介します。
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「Value7」と呼ばれる、発注から1週間でプラスチック射出成形品の試作サービスを提供するQMS株式会社。なぜそこまで早く作れるのか、品質保証をどのように行っているのか、試作対応を可能にするその秘訣について、同社の長島氏にお話しをお伺いしました。
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短納期で樹脂・金属の切削加工、射出成形サービスを提供するプロトラブズ。切削加工なら発注してから標準で3日、射出成形なら10日で出荷、条件が揃えば最短1日でも可能。なぜそこまで即座に対応できるのか、その秘訣について同社の横田氏にお話しをお伺いしました。
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樹脂の射出成形・切削加工、金属の鋳造・切削機械加工を扱い、材料も樹脂から金属まで幅広い領域のサービスを提供する株式会社クライム・ワークス。量産までを見据えた同社の試作プロセスや試作サービスに対する考え方について、同社代表取締役の山口氏にお話を伺いました。
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金属材料を用いた加工選びの際に、まず押さえておきたいポイントを試作のプロが解説。試作品の製作時に、押さえておきたい金属加工方法4種とは。(株)仙北谷の代表取締役 仙北谷英貴氏にお話をお伺いしました。
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昭和38年の創業より、金型設計・製作から鍛造、さらには切削までの全工程を社内で行う中野鍛造所。高品質・高精度の鍛造加工を実現するエキスパートとして、同社の生産技術部営業課長 徳田勝也氏にお話をお伺いしました。
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製品の安全性や性能評価が強く求められている中、材料の性能試験を行うための試験片(テストピース)へのニーズが増加・多様化しています。豊富な材料、さまざまな機械加工に対応し、ワンストップで試験片を提供する(株)スタンダードテストピースの代表取締役 市川直樹氏にお話をお伺いしました。