株式会社リバネスが紹介!先進的な計測技術をもつ研究開発型ベンチャー連携先企業10社 (1/3)

はじめに

株式会社リバネスは、50名を超えるスタッフ全員が博士・修士号を持った研究者集団として、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」という理念のもと、全国の大学・研究機関と連携し、産学連携や新規事業創出、大学発ベンチャーの発掘・育成、若手研究者向け研究費の運営、異分野融合による研究プロジェクトの創出など、様々な取り組みを行なっています。
特徴的な取り組みの一つに、大学・研究機関で事業化に意欲的な研究者のシーズを事業化するプログラム「TECH PLANTER(テックプランター)」があります。過去4回で、国内430、海外200超(アジア/UK/US)のシーズが集まり、今年度もディープ、バイオ、アグリ、マリンの4分野で開催しました(ディープ(ものづくり系)の過去の参加チームや審査員はリンク*1を参照)。本取り組みは経産省にも取り上げられており*2、事業会社をパートナー企業と位置づけ、ご参加頂いています*3。
下記に、リバネスのプラットフォームに入っているベンチャー企業の中で先進的な計測関連の技術を有する企業10社を紹介します。


【参考リンク】

その1:パイクリスタル株式会社(有機半導体材料の研究・開発・設計・製造・販売)

従来材料と比べて桁違いに高移動度の有機半導体材料(-10 cm²/Vs級)の製造技術および、溶液を塗布して形成する薄膜を利用した種々の集積デバイス作製技術の2点をコア技術としています。これらのコア技術を用いて、「有機半導体材料の研究・開発・設計・製造・販売」、「有機半導体デバイス試作品などの研究・開発・設計・製造及び販売」、および「有機半導体技術に関するコンサルティング」を行なっています。軽く、薄く、曲げられ、低コストで大面積なデバイス作製が可能であり、単一の素材を扱うだけでなく、種々の要素技術と組み合わせてデバイス作りまで行うことも可能です。

 

<図1>フレキシブル素材を用いた有機半導体デバイス
<図1>フレキシブル素材を用いた有機半導体デバイス

その2:4Dセンサ株式会社(シャドーモアレ法を用いた物体形状の高速・高精度計測)

自社特許技術である「光源切替位相シフト シャドーモアレ法」をコア技術とし、従来の装置ではできない広範囲の物体の形状を高速・高精度に計測することができます。従来の方法では、プリント基板の外観検査を行うための時間に数十秒を要していました。光源切替位相シフトシャドーモアレ法を用いることで、0.3秒以下にすることを実現しました。装置スペックとしては、100〜1000mm角程度の大きさの電子部品や機械部品等を、高さ精度1〜10μ m計測速度3〜2000fpsで計測できる装置です。「シャドーモアレカメラ」を用いれば,橋などの建造物の劣化具合の測定や製造現場内での製品不良の検出寸法検査や欠陥検査などを高速かつ高精度に実現できます。特に電子部品の検査では,大きなインパクトを与えることになると期待されています。

 

<図2>シャドーモアレカメラ
<図2>シャドーモアレカメラ

その3:Team Sonic-IR(超音波を用いた赤外線欠陥検出システム)

超音波加振赤外線サーモグラフィ法(Sonic-IR法)や液浸式Sonic-IR法を用いた技術をコア技術とし、従来の多くの非破壊検査手法が苦手とする「閉口欠陥」の検出を、高精度かつ簡単・迅速・低コストで実施できる検査システムを開発。本システムを用いることで、インフラ・工業製品をはじめとする様々な対象の検査を実現することができます。
また、検査の際、摩擦発熱をもとに欠陥検出を行うため、検査対象の材質に対する制約が少ないことも大きな特徴。さらには、欠陥の有無・位置・大きさなどを視覚的に簡単に理解できるため、専門家を介さずともすぐに検査が可能。一度に広い範囲を検査可能であるため、大型の対象物の検査も短時間で実現できます。

 

<図3>閉口欠陥の検査システム
<図3>閉口欠陥の検査システム
その4:ANSeeN(高感度・高精細を両立するX線イメージャー) 次ページ

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