みんなの試作広場掲載記事

  • 建材の金属加工は図面の読取力が鍵。長崎県で胴縁やブレースの加工を行うS・Sメタル
    NEW 建材の金属加工は図面の読取力が鍵。長崎県で胴縁やブレースの加工を行うS・Sメタル
    建造物に欠かせない胴縁やブレース。そういった建材の金属加工において精度の高い製品をつくるためには図面を読み取る力が重要で、実際の工程に入るとさまざまな問題が出てくることがあるため問題になりそうな場所を先読みするそうです。今回は、長崎県長崎市にある建材の金属加工を一手に引き受けている有限会社S・Sメタルに同社の事業内容や強み、大事にしていることなどについて話を伺いました。
  • 半導体材料とは。材料別の半導体材料メーカー動向に注目〜半導体入門講座(31)
    NEW 半導体材料とは。材料別の半導体材料メーカー動向に注目〜半導体入門講座(31)
    半導体材料とは、半導体デバイスを製造するプロセスで使用される多種多様な材料であり、半導体の素材となるシリコンウェーハだけでなく、製造プロセスで用いられるフォトレジスト液などの消耗材やボンディングワイヤー、接着剤などの最後まで残る材料が含まれます。今回は、材料別の半導体材料メーカー動向を把握することで、日本企業が存在感を持つ半導体材料について理解を深めていきましょう。
  • IVUSとOFDIの機能を搭載したデュアルセンサーシステムに対する医療現場の期待とは〜血管内イメージングデバイス(後編)
    NEW IVUSとOFDIの機能を搭載したデュアルセンサーシステムに対する医療現場の期待とは〜血管内イメージングデバイス(後編)
    血管内イメージングデバイスの開発動向を追う本連載。後編では、IVUSとOFDIの機能を搭載したデュアルセンサーシステムに注目します。1990年代以降、多くの病院で導入された心臓カテーテル治療は、狭心症や心筋梗塞などの心疾患の治療において一般的な治療方法となりました。超音波センサーを使うことにより腎機能に負担をかける造影剤を使わずに血管断面の画像を取得できるIVUS、そして近赤外線により血管の性状まで詳細に判別できるOFDIが開発されたことで、カテーテル治療の質は大きく向上します。後編では、佐賀大学医学部附属病院の園田教授に、IVUSとOFDIの機能を搭載したデュアルセンサーシステムに対する医療現場の期待についてお伺いします。
  • 超音波や光で血管を内側から診る。日進月歩で進化を続けるカテーテル治療〜血管内イメージングデバイス(前編)
    NEW 超音波や光で血管を内側から診る。日進月歩で進化を続けるカテーテル治療〜血管内イメージングデバイス(前編)
    心臓カテーテル治療は、心筋に血液を送る冠動脈が動脈硬化などにより狭くなった(狭窄)部分を拡張するために行われる治療方法であり、具体的には直径1mm程度の細いカテーテルを冠動脈に挿入し、拡張用バルーンやステントなどの治療用器具が挿入されます。日本では、近年、手術前後に血管の状態を調べる血管内イメージングの普及が進み臨床成績の向上に寄与しています。今回は、血管内イメージングデバイスに注目し、2回に分け前編では同開発に携わってきたテルモ株式会社鬼村氏、後編では医療現場で同製品を利用する佐賀大学医学部附属病院の医師で佐賀大学の園田教授に話を伺いました。前編では、超音波を利用したIVUSと、光(近赤外線)を利用したOFDIという血管内イメージング技術の概要についてご紹介します。
  • 電力変換装置を設計から製造、メンテナンスまでフォローする東京精電に聞く、カスタムオーダーのステップ
    電力変換装置を設計から製造、メンテナンスまでフォローする東京精電に聞く、カスタムオーダーのステップ
    電力変換装置製造技術は太陽光発電やEV車、燃料電池などを始めとした新電力関連で注目されていますが、長年利用されている古い設備にも広く利用されており、それらの装置の新規製造・修理・メンテナンスを行なう事業者が少なくなくなっているという課題もあります。今回は、産業機器や自動車や電車、医療機器向けの電力変換装置の設計から製造、修理・メンテナンスまでを自社で一貫して行う東京都杉並区に本社を構える、東京精電株式会社に電力変換装置のカスタムオーダーについてお話しを伺いました。
  • 衛星データから分析。新型コロナのパンデミックの前後で何が変わったのか?〜社会課題を地球規模で解決する衛星データとは(後編)
    衛星データから分析。新型コロナのパンデミックの前後で何が変わったのか?〜社会課題を地球規模で解決する衛星データとは(後編)
    社会課題を地球規模で解決する衛星データに注目する本連載。後編では、地球観測衛星によって収集された衛星データの分析事例について紹介します。引き続きJAXA(宇宙航空研究開発機構)地球観測研究センター主任研究開発員の大吉氏に、地球観測衛星による衛星データを用いた、農業や新型コロナのパンデミックの前後での地球環境や社会経済活動の変化の分析事例についてお伺いしました。
  • 地球観測衛星の役割や機能をJAXAに聞く〜社会課題を地球規模で解決する衛星データとは(前編)
    地球観測衛星の役割や機能をJAXAに聞く〜社会課題を地球規模で解決する衛星データとは(前編)
    地球観測衛星は、宇宙から地球を観測する、リモートセンシングを目的に打ち上げられた人工衛星です。食料安全保障や農業、気候変動などの社会課題について地球規模で解決するため、こうした衛星データの解析、利用が進められています。今回は、社会課題を地球規模で解決する衛星データに注目し、2回にわたってJAXA(宇宙航空研究開発機構)地球観測研究センター主任研究開発員の大吉氏に話を伺いました。前編では、地球観測衛星の役割や機能についてご紹介します。
  • プラスチック射出成型金型を25年以上手掛けるベテラン、T・D・Cモールドがスピーディに製作できる理由とは
    プラスチック射出成型金型を25年以上手掛けるベテラン、T・D・Cモールドがスピーディに製作できる理由とは
    複雑な機構を持ち、サイズや精密さにこだわりがある成形品に用いられるプラスチック射出成型金型。金型製作においては、精密加工を精度高く実現できる技術力が重要であることはもちろん、その前の設計段階でどのように構想するか、工夫することも大切だそうです。今回は、福岡県遠賀郡に本社を構える、プラスチック射出成型金型の作成を手掛け、量産の立ち上がりの速さが強みでもある豊洋エンジニアリング株式会社(取材当時)、現在のT・D・Cモールド株式会社にその秘訣とプラスチック射出成形金型のポイントについてお話を伺いました。
  • 鋳造用木型製作で95年。職人技とデジタルの融合で、よりハイレベルなものづくりに挑む井上木型製作所
    鋳造用木型製作で95年。職人技とデジタルの融合で、よりハイレベルなものづくりに挑む井上木型製作所
    鋳造用木型とは、その字の通り鋳物を作るための型です。鋳物は型に溶かした金属を流し込んで固めたものですが、金属によって膨張率や収縮率が違うため、そのことも加味して型を作らなければなりません。金属の収縮に合わせた、十数種類ある鋳物用の物差しを使いながら製作しますが、これは経験がものをいう世界だそうです。今回は、福岡県北九州市にある鋳造用木型製作を行う有限会社井上木型製作所に職人技とデジタルの融合で挑むよりハイレベルなものづくりについてお話を伺いました。
  • MPCポリマー表面処理により関節面で生じる摩耗粉を低減し、人工股関節の長寿命化を実現〜健康寿命の延伸に寄与するバイオマテリアル開発ストーリー(後編)
    MPCポリマー表面処理により関節面で生じる摩耗粉を低減し、人工股関節の長寿命化を実現〜健康寿命の延伸に寄与するバイオマテリアル開発ストーリー(後編)
    健康寿命の延伸に寄与するバイオマテリアル開発ストーリーとなる本連載。後編では、人工股関節の長寿命化を実現に繋がった、関節面で生じる摩耗粉を軽減するMPCポリマー表面処理に注目します。人工股関節では、関節面から生じるポリエチレン摩耗粉が引き起こす人工股関節のゆるみなどの合併症は大きな課題でした。この摩耗粉を低減する材料探索のなか東京大学医学部附属病院の医師で東京大学の茂呂特任教授は、同じ東京大学の石原名誉教授のMPCポリマーの研究内容を知り、すぐさまコンタクトをとります。後編では、引き続き京セラ株式会社の京本氏、東京大学の茂呂氏および石原氏に、MPCポリマーを人工股関節に活用することになったきっかけやMPCポリマー表面処理の効果についてお伺いします。
  • 人工股関節の長寿命化の鍵となったMPCポリマーとは〜健康寿命の延伸に寄与するバイオマテリアル開発ストーリー(前編)
    人工股関節の長寿命化の鍵となったMPCポリマーとは〜健康寿命の延伸に寄与するバイオマテリアル開発ストーリー(前編)
    人工股関節とは、股関節を人工関節に置き換えたものであり、健康寿命の延伸の重要な条件である歩行機能を保つための治療法の一つです。人工股関節の課題は、一般的に15〜20年とされる生体内における「耐用年数」であり、耐用年数経過後や不具合が生じた際に行われる再手術が患者にとって負担の大きいものでした。京セラ株式会社は2001年より東京大学と共同で「長寿命型」の人工股関節の開発に取り組み、完成した人工股関節は2011年に厚生労働省より製造販売承認を取得し、これまでに国内で7万6,000例以上(2021年12月現在)の手術に使用されています。今回は、健康寿命の延伸に寄与するバイオマテリアル開発に注目し、2回にわたって同研究開発を主導した京セラ株式会社研究開発本部メディカル開発センターの京本氏、東京大学医学部附属病院の医師で東京大学の茂呂特任教授、東京大学の石原名誉教授に話を伺いました。前編では、人工股関節の長寿命化の鍵となったMPCポリマーの概要についてご紹介します。
  • 標準化とは? メリット・デメリットから国内外の動向、制定プロセスまでわかりやすく解説
    標準化とは? メリット・デメリットから国内外の動向、制定プロセスまでわかりやすく解説
    製造業に携わる人であれば、多くの方が「標準化」の言葉を耳にしたことがあるでしょう。標準化はどのようなもので、どういったメリット・デメリットがあるのか、近年の標準化に関する国内外の動きや、制定プロセスなど、標準化についての基本的な情報をご紹介します。
  • オープンクローズ戦略とは? 基礎知識から成功事例、策定方法まで紹介
    オープンクローズ戦略とは? 基礎知識から成功事例、策定方法まで紹介
    企業が持つ技術や製品に関する情報について、公開するか非公開とするかにより事業戦略の進め方が変わってきます。このとき、すべてをどちらかにするのではなく、公開する領域、非公開とする領域を選択し使い分ける「オープンクローズ戦略」によって成功を収めている企業も少なくありません。今回は、企業の成功事例を取り上げながら、オープンクローズ戦略の概要やメリット、策定方法、進める上での注意点などをご紹介します。
  • 鋼材に関するお困り事を解決! 図面を読み取る力と細やかな対応で、顧客から信頼され続ける長崎県の丸二鋼材
    鋼材に関するお困り事を解決! 図面を読み取る力と細やかな対応で、顧客から信頼され続ける長崎県の丸二鋼材
    建築、機械、土木などの幅広く工業用の材料として使用される鋼材。鋼材の販売は様々な企業が行っていますが、その中から選ばれ、信頼を得ることは簡単ではありません。可能な限り希望に沿った納期での対応や図面から何が必要か、どのような加工をしたいのかを読み取る力などの顧客の立場に立った細やかな対応が大切だと言います。今回は、長崎県長崎市にある鋼材販売業を営む丸二鋼材株式会社に顧客から信頼され続ける理由についてお話を伺いました。
  • 『第16回 再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム RENEWABLE ENERGY 2022』現地レポート
    『第16回 再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム RENEWABLE ENERGY 2022』現地レポート
    2022年1月26〜28日の3日間、東京ビッグサイトにて「第16回 再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム RENEWABLE ENERGY 2022」が開催されました。本展示会では、省エネ・再エネのようにエネルギーをうまく活用することで化石資源の消費抑制を図り、地球温暖化の防止と持続可能な社会の実現を目指すための様々な技術が紹介されていました。今回は、「太陽光パネルお掃除ロボット」、「プラスチック製雨水貯留浸透施設用ブロック」、「肌になじみやすい特殊ポリレフィン」および「様々な素材に適用できるメッキ用プライマー」の展示内容を紹介します。
  • 『ENEX2022 第46回 地球環境とエネルギーの調和展』現地レポート
    『ENEX2022 第46回 地球環境とエネルギーの調和展』現地レポート
    2022年1月26〜28日の3日間、東京ビッグサイトにて「ENEX2022 第46回 地球環境とエネルギーの調和展」が開催されました。本展示会は、「エネルギーミックスで加速する脱炭素社会」をテーマとする需給一体型のエネルギーに関する総合展であり、脱炭素社会の実現に欠かせない省エネ、エネルギーマネジメントやデジタル技術、再生可能エネルギー商材などが出展されていました。今回は、「廃プラスチックのカーボンナノチューブ変換技術」と「環境振動を利用した発電素子」、「銅ドーピングを最適化したマグネシウム・アンチモン系熱電変換モジュール」および「農業用水の高低差を利用したナノ水力発電ユニット」の展示内容を紹介します。
  • デジュール標準とは?デファクトスタンダードとの違いや規格について解説
    デジュール標準とは?デファクトスタンダードとの違いや規格について解説
    規格の標準化には、公的な機関が定めるものと複数の企業者が協議の上定めるもの、競争によって事実上定まっていくものの3種類があり、それぞれデジュール標準、フォーラム標準、デファクト標準と呼ばれます。デジュール標準(デジュールスタンダード)とは、公的な標準化団体が規格を制定するため権威性の高く、国際的な市場で用いられるものが多く存在することが特徴です。今回はデジュール標準の概要、他の標準との違い、規格、メリットとデメリットなどについて解説します。
  • フォーラム標準とは?最先端の規格を決める仕組みを解説
    フォーラム標準とは?最先端の規格を決める仕組みを解説
    従来、規格の制定は市場が成熟してから制定される「事後標準」が当たり前でしたが、技術的な進歩の早いIT関係を含む現代の市場にはまったく向かない制定方法となっていました。そこで特定の技術で事業展開しようとする複数社が集まり、事業化の前に標準化を検討する業界団体を作り、標準化を検討するフォーラム標準(フォーラムスタンダード)が始まりました。今回はフォーラム標準の概要から他の標準との違い、そのメリットとデメリットなどについて解説していきます。
  • プリント基板を用いた試作の基礎知識。松和産業に聞く、プリント基板の種類やメーカー選びの注意点
    プリント基板を用いた試作の基礎知識。松和産業に聞く、プリント基板の種類やメーカー選びの注意点
    さまざまな製品やデバイスの軽量化・小型化が進み、限られたスペースに極小な部品を高密度で実装することが求められ、製品の心臓部として重要性が増していくと考えられるプリント基板。プリント基板を用いた試作では、基板の素材やサイズ、スペックなどが基板の製造コストや納期に影響を与えます。そのため、試作したい製品のイメージをある程度固めてメーカーに相談するのがスムーズに試作を進めるポイントだと言います。今回は、三重県松阪市にあるプリント基板製造メーカーの株式会社松和産業にプリント基板の種類やメーカー選びの注意点についてお話を伺いました。
  • 『nano tech 2022 国際ナノテクノロジー 総合展・技術会議』現地レポート
    『nano tech 2022 国際ナノテクノロジー 総合展・技術会議』現地レポート
    2022年1月26~28日の3日間、東京ビッグサイトにて「nano tech 2022 国際ナノテクノロジー 総合展・技術会議」(オンライン展示は2021年11月26日~2022年2月28日)が開催されました。カーボンニュートラルや次世代の半導体など、新たな時代を牽引しうる存在として期待されるナノテクノロジーやそうした素材を扱う企業が一堂に会し、素材の管理や観察、加工の技術などさまざまな展示が行われていました。今回は、グラフェンでできた不燃性バッテリー、DELL複合加工技術、プロペラレスな自転・公転方式ミキサーに加え、既存事業で培ったゴム成形や設計技術を活かした白血球捕捉チップの展示内容を紹介します。
  • 『TCT Japan 2022 (3Dプリンティング & AM技術の総合展)』現地レポート
    『TCT Japan 2022 (3Dプリンティング & AM技術の総合展)』現地レポート
    2022年1月26~28日の3日間、東京ビッグサイトにて「TCT Japan 2022 (3Dプリンティング&AM技術の総合展)」(オンライン展示は2021年11月26日~2022年2月28日)が開催されました。同展示会では、3Dプリンターの急速な発展に伴い、そのための材料・評価/分析や加工、生産管理製品開発といった周辺領域のプレイヤーによる展示も行われていました。今回は3Dプリンティング・アディティブマニュファクチャリングに注目し、カーボンナノファイバーを材料とした3Dプリンター、3Dプリンター向け海洋生分解性材料、金属3Dプリンター造形の仕上げで注目の小型真空脱脂焼結炉、3Dプリンター造形による透明バイオリンの展示内容を紹介します。
  • 銅加工のクオリティーを高めるポイントとは。たくみ精密鈑金製作所が語る銅加工の流れとノウハウ
    銅加工のクオリティーを高めるポイントとは。たくみ精密鈑金製作所が語る銅加工の流れとノウハウ
    銅は、鉄やステンレスに比べて加工が難しい材料です。柔らかい素材である銅加工は慎重を要します。品質の高い銅加工を行うため、傷や汚れを付けないための取り扱いや、表面の仕上げ方や汚れをきれいに落とす洗浄方法が重要で多くのノウハウが必要だと言います。今回は、大阪府八尾市にある精密板金製品や精密プレス製品の試作を行う有限会社たくみ精密鈑金製作所に銅加工の流れとノウハウいついてお話を伺いました。
  • これからの日本をリードする、新たなロボット産業の立ち上げ方
    これからの日本をリードする、新たなロボット産業の立ち上げ方
    日本の製造業は、弱体化が指摘される一方、素材産業や工作機械など世界的なシェアを維持する分野も少なくない。そうした状況を踏まえ、日本の製造業が再び世界で強みを発揮するには、どの分野に注力すべきか、戦略的に考えることが重要だ。大きな可能性のあるものとして挙げられるのが「ロボット産業」だ。現状でも日本は産業用ロボットの分野で世界に評価されているが、さらにサービスロボット、知的ロボットといった分野を伸ばしていくための鍵は何か。2冊の書籍から考察してみたい。
  • 省力化機械とは。人手不足や技術の更新などで、今後あらゆる分野で導入が見込まれる
    省力化機械とは。人手不足や技術の更新などで、今後あらゆる分野で導入が見込まれる
    人手不足や生産性の向上など導入することで様々なメリットが得られる省力化機械。少子高齢化による人口減少と人手不足や技術の更新や革新によって、まったく新しい製品の製造を担う装置がほしいという要望が新たに生まれていることから省力化機械に対するニーズは年々高まっていると言います。今回は、山形県長井市にある省力化機械の製造を多岐にわたって手掛ける株式会社フューメックに省力化機械に関する基礎や潮流などについてお話を伺いました。
  • 固体電解質から大気電流を貯める蓄電システムまで。セルロースナノファイバー蓄電体が持つ可能性〜セルロースナノファイバー蓄電体開発者に聞く脱炭素社会の材料開発(後編)
    固体電解質から大気電流を貯める蓄電システムまで。セルロースナノファイバー蓄電体が持つ可能性〜セルロースナノファイバー蓄電体開発者に聞く脱炭素社会の材料開発(後編)
    セルロースナノファイバー蓄電体開発者に聞く脱炭素社会の材料開発を紹介する本連載。後編では、セルロースナノファイバー蓄電体が持つ可能性に注目します。アモルファス物性を巧みに利用し、環境負荷の低い植物由来のセルロースナノファイバーを用いた蓄電体の開発を行う東北大学未来科学技術共同研究センターのリサーチフェロー福原氏は、脱炭素社会でどのような用途を考えているのでしょうか?後編では、引き続き福原氏に、セルロースナノファイバー蓄電体の特性や用途、その可能性についてお伺いします。
  • 全固体電池で注目される蓄電効果を高めるアモルファス物性とは〜セルロースナノファイバー蓄電体開発者に聞く脱炭素社会の材料開発(前編)
    全固体電池で注目される蓄電効果を高めるアモルファス物性とは〜セルロースナノファイバー蓄電体開発者に聞く脱炭素社会の材料開発(前編)
    全固体電池は、電子の蓄積や電子の移動を担うイオン伝導を実現する電解質が従来の液体でなく固体で構成された電池です。従来の電池では、電解質の蒸発、分解、液漏れなどの液体特有の課題があり、長期保管や電池性能向上の妨げとなっていました。本状況下において2021年に東北大学より固体電解質に関わる「セルロースナノファイバーによる蓄電体の開発」が発表されました。今回は、脱炭素社会における材料開発に注目し、2回にわたって同研究開発を主導した東北大学未来科学技術共同研究センターのリサーチフェロー福原氏へお話を伺いしました。前編では、アモルファス物性の概要やアモルファス物性により蓄電効果が高まる原理についてご紹介します。
  • 農業機械の開発・製造を手がける重松工業に聞く。現代の農家が農業機械に求める条件
    農業機械の開発・製造を手がける重松工業に聞く。現代の農家が農業機械に求める条件
    昔はとにかく価格の安いものが求められたという農業機械。しかし、今は高齢化が進んでいることもあり、まずは機能性が重視され、時代とともに農業機械に求めるニーズも変化していると言います。30年前は不要といわれた野菜や果物が入った重いコンテナを地面からすくい上げ、移動できる運搬機ですが、最近はこの運搬機が見直され、ないと困るという農家も増えてきたそうです。今回は、佐賀県唐津市にある農業機械の開発・製造を手がける重松工業株式会社に現在の農家が農業機械に求める条件についてお話を伺いました。
  • デファクトスタンダードとは?競争原理が生む事実上の標準について解説!
    デファクトスタンダードとは?競争原理が生む事実上の標準について解説!
    市場の黎明期には乱立していた規格や商品が絞られて、いつの間にかその市場の標準になっていた、というのはよくあることです。特に規格の多い工業やIT などの業界でよく目にすることですが、これはデファクトスタンダード(デファクト標準)と呼ばれています。自社が属する業界や市場でデファクトスタンダードを獲得することは、その後の事業の優位性に大きく影響します。今回は、デファクトスタンダードの概要や他の標準との違い、そのメリットや具体的な事例を紹介していきます。
  • JSA(日本規格協会)とは?JIS規格・ISO規格・JSA規格との関係を詳しく紹介
    JSA(日本規格協会)とは?JIS規格・ISO規格・JSA規格との関係を詳しく紹介
    JSA(日本規格協会)はJIS(日本産業規格)の制定に深い関わりを持つ機関です。JISが制定されるまでのフローの中で、JSAはどういった部分を担当しているのでしょうか。今回は、JSAの役割や組織構成、JISやISOなど規格に関する活動内容など、JSAの基本的な情報を紹介します。
  • IECとは? IEC規格とは?ISO規格・JIS規格との関係から国際標準化の近況まで解説
    IECとは? IEC規格とは?ISO規格・JIS規格との関係から国際標準化の近況まで解説
    IECとは電気製品の国際標準を定める団体です。国際標準化が進み、国際規格に適合する製品開発の重要性が高まり、この国際規格の一つに、「IEC」があります。今回は、IECとIEC規格の概要や、IEC規格とISO規格・JIS規格との関係、国際標準化が進む現状など、IECに関する基本情報をまとめてご紹介します。
  • BSIとは|BSIが認証するBS規格の価値とISOの関係性
    BSIとは|BSIが認証するBS規格の価値とISOの関係性
    BSIとはイギリスの英国規格協会という機関です。BSIはBS規格という規格を定めるために設けられた機関であり、製品・システムなどの基準を制定することで流通や製造の円滑化、品質の統一を目指しています。また、BS規格は日本でもよく知られているISO規格の原案として使用されることが多く、ISOとBSIの関係性はBSI発足当初から深いものです。今回は、BSIとはどんな機関なのか、提供しているサービスはどんなものがあるのかについて解説します。BSIという機関や、ISOの原案とされることの多いBS規格について知りたい方はぜひ参考にしてください。
  • ISO規格とは|ISOの基礎的な知識とメリット・デメリットを徹底解説
    ISO規格とは|ISOの基礎的な知識とメリット・デメリットを徹底解説
    国際標準化機構という機関が定める規格に「ISO規格」があります。国際間取引が多分野で増えてきている近年では、ISO規格の重要性は年々高くなっている状況です。また、企業によってはISO規格を取得していないと国内間であっても取引を行うことが難しいなど、国際的な基準に合わせた方針で取引を進めているところも増えてきています。今回は、ISO規格とはそもそもどんな規格でどんなメリット・デメリットがあるのか、そして取得するにはどうすればいいのかを解説します。今後、他国との取引や、他国と取引している企業との取引を検討されている方はぜひ参考にしてください。
  • JIS規格とは|JIS規格の重要性を詳しく解説
    JIS規格とは|JIS規格の重要性を詳しく解説
    あらゆる商品・サービスが新たに開発されていく現代において、もし商品同士の互換性などに対する規格がなかったらどうなるでしょうか?電池のサイズが会社ごとで微妙に違う、充電器の差込口は専用のしか使えない、北海道の信号は赤で止まれだけど東京は青が止まれになっている。こんな状況が普通に起こっているかもしれません。こういった問題が発生しないように制定されたものが「JIS規格」です。今回は、JIS規格の詳細と重要性について解説します。JIS規格がなぜ必要なのか、どんなものにJIS規格は適応されているのかを知りたい方はぜひ参考にしてください。
  • ステンレスパイプの加工コスト削減や生産性向上を実現! パイプ曲げ加工業者のサンライト工業の技術とは
    ステンレスパイプの加工コスト削減や生産性向上を実現! パイプ曲げ加工業者のサンライト工業の技術とは
    径が大きく、厚くなるほど加工が難しくなるステンレスパイプ。その硬さから小さいRに曲げるのが難しく、「エルボ」に溶接して曲げることになるため、時間とコストがかかります。特殊なベンダー機を使用することでステンレスパイプに曲げ加工を施すことができますが、機械さえあればいいというものでもありません。ステンレスの特徴を理解し、それに対応した機械と高い技術や経験が必要だと言います。今回は、広島県尾道市にあるステンレスや鉄、銅などのパイプの加工を行うサンライト工業有限会社にステンレスパイプの特徴や同社の加工技術についてお話を伺いました。
  • 超音波霧化分離とは。熱エネルギーを使用する蒸留プロセス代替で化学産業のCO₂排出量削減に期待
    超音波霧化分離とは。熱エネルギーを使用する蒸留プロセス代替で化学産業のCO₂排出量削減に期待
    超音波霧化分離とは、混合溶液に超音波を照射して霧化し、物質を分離・精製・濃縮する技術です。徳島県鳴門市に拠点を構えるスタートアップ「ナノミストテクノロジーズ」は、「超音波霧化分離」を用いた独自装置を用いて、従来の化学プロセスで利用されてきた蒸発・蒸留法に比べ使用エネルギーを3〜7割、CO2排出量を4〜8割削減したと発表しました。今回は、化学産業のCO2排出量削減に期待される「超音波霧化分離」の装置開発を行うナノミストテクノロジーズ株式会社代表取締役社長の松浦一雄氏に、超音波霧化分離の原理や概要、同技術の適用事例についてお伺いしました。
  • 二次加工不要を狙い開発された「反射防止構造体」成形転写技術の可能性~「黒の中の黒」を追求する研究開発(後編)
    二次加工不要を狙い開発された「反射防止構造体」成形転写技術の可能性~「黒の中の黒」を追求する研究開発(後編)
    「黒の中の黒」を追求する研究開発を紹介する本連載。後編では、「究極の黒」を身近にするプラスチック製品への「反射防止構造体」成形転写技術の可能性に注目します。金型の表面に微細な形状を施し、転写することで、光を外に出さずに閉じ込め、反射を限りなく抑えることができるという同技術。後編では、引き続き大塚テクノの佐藤氏に、二次加工を必要としない「反射防止構造体」成形転写技術の特徴や用途開発展望についてお伺いします。
  • 「究極の黒」を身近にするプラスチック製品への「反射防止構造体」成形転写技術~「黒の中の黒」を追求する研究開発(前編)
    「究極の黒」を身近にするプラスチック製品への「反射防止構造体」成形転写技術~「黒の中の黒」を追求する研究開発(前編)
    「究極の黒」といえば、入射した可視光の99.965%を吸収する「ベンタブラック」や、2019年に米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)より発表された99.995%カーボンナノチューブが有名です。一方で、医療、精密電子分野を中心に合成樹脂製品の製造・販売を行う大塚テクノ(徳島県鳴門市)がプラスチック製品の可視光吸収率約99.8%を実現する「反射防止構造体」の成形転写技術を開発したことをご存知でしょうか。今回は、「黒の中の黒」を追求する研究開発に注目し、2回にわたって「反射防止構造体」の成形転写技術を開発した大塚テクノへお話を伺いしました。前編では、「反射防止構造体」開発経緯や低反射率を実現する原理、「究極の黒」にしのぎを削る研究開発状況についてご紹介します。
  • 接着剤で省エネルギー化?カーボンニュートラル時代に求められる接着・接合手法とは
    接着剤で省エネルギー化?カーボンニュートラル時代に求められる接着・接合手法とは
    世界各国がカーボンニュートラルに舵を切る中で、世界的なIT企業やメーカーなど民間企業の中には、サプライチェーン全体の省エネルギー化を目指し、取引先にも取組みを求めるケースが増えてきました。ものづくり産業では、この流れに対してどのような対応、対策が取れるのでしょうか?今回は「ものづくり産業における省エネルギーな製造プロセス」に注目し、セメダイン株式会社が提案する接着ソリューションについて具体的な製品事例を交えながらご紹介します。
  • 福岡で高精度部品への挑戦を続ける。高口精密工業が実現する、高精度・短納期な金属部品の精密加工
    福岡で高精度部品への挑戦を続ける。高口精密工業が実現する、高精度・短納期な金属部品の精密加工
    品質の要求レベルが高い高精度部品。医療機器などに使われる部品は、部品の傷や打痕、油の付着さえも人命に関わるかもしれないため、鉄、ステンレス、銅材なども、アルミのような柔らかい素材と同じように慎重に取り扱うよう気をつけていると言います。今回は、福岡県柳川市にある、金属の精密加工事業を手掛ける株式会社高口精密工業に幅広い精密部品の加工を高品質・短納期で実現できる強みについてお話を伺いました。
  • 半導体関連企業の現状。EDAツールベンダー3社と半導体製造装置メーカー10社の概況に注目〜半導体入門講座(30)
    半導体関連企業の現状。EDAツールベンダー3社と半導体製造装置メーカー10社の概況に注目〜半導体入門講座(30)
    半導体関連企業は、顧客の設計データに基づいて半導体製造サービスを提供するファウンドリ(Foundry)半導体企業ではなく、半導体製造に欠かすことができないEDA(Electronic Design Automation)ツールを提供する半導体設計EDAツールベンダーや、半導体製造装置メーカー、半導体検査装置メーカーなどで構成されます。今回は、半導体設計EDAツールベンダー3社や半導体製造装置メーカー10社の概況を把握することで、半導体関連企業の現状を読み解いていきましょう。
  • 『第12回 高機能素材Week』現地レポート(エレクトロニクス編)
    『第12回 高機能素材Week』現地レポート(エレクトロニクス編)
    2021年12月8〜10日の3日間、幕張メッセにて「第12回 高機能素材Week」が開催されました。4万人以上が来場した本展示会では製品の高付加価値化に繋がる素材技術に関する様々な展示が行われており、前編では機械・高機能素材についてレポートしました。後編となる今回は、「エレクトロニクス編」として印象に残った酸素イオン伝導性・遮熱性を持つジルコニア粉体、医療機器に用いられる耐屈曲性に優れた極細銅箔糸、反射防止性や熱吸収性に優れた真っ黒いステンレスやチャック用の摂氏17℃で凍る凝結剤の展示内容をご紹介します。
  • 水密溶接とは。さまざまな用途で活用される液体を密閉する溶接技術
    水密溶接とは。さまざまな用途で活用される液体を密閉する溶接技術
    水密溶接とは気密溶接の一種です。液体を密閉し、圧力がかかっても液体が外に漏れ出さないようにする溶接技術で、「ウォータータイト(WT)」と呼ばれることもあります。配管類やトンネル、貯水タンク、運河、水路など生活のさまざまなシーンで活用されており、流体の種類も水以外に油や薬品、調味料などさまざまだと言います。今回は、神奈川県で水密溶接を使ってさまざまな冷却水循環装置などを製作している、第五電子工業に溶接方法や溶接時の注意点など伺いました。
  • ガス軟窒化処理とは。50年以上熱処理加工を行う熱処理業者に聞く基礎知識
    ガス軟窒化処理とは。50年以上熱処理加工を行う熱処理業者に聞く基礎知識
    ガス軟窒化処理とは、熱処理による表面加工の一種です。金属の表面にある鉄(Fe)に窒素(N)を化合して、硬度のある薄いFe2-3Nの層を生成することで、金属の摩耗を軽減することを主な目的としています。ガス浸炭焼入や真空焼入、高周波焼入などの熱処理は、金属組織を変化させ硬化させるため変形が起こりやすいというデメリットがありますが、ガス軟窒化処理は、金属の変形がほとんどないと言います。今回は、さまざまな金属の熱処理に関わる加工をトータル的にサポートしている、埼玉県にある有限会社中村熱処理工業所にガス軟窒化処理の方法やメリットなどについてお話を伺いました。
  • バイオマスとは。定義や種類、利用形態を分かり易く解説~太陽エネルギー利用の基礎知識(8)
    バイオマスとは。定義や種類、利用形態を分かり易く解説~太陽エネルギー利用の基礎知識(8)
    再生可能エネルギーの中で大きな割合を占めている太陽エネルギーに注目し、日本太陽エネルギー学会の監修により基礎解説をしていく本連載。第8回目は、バイオマスについてです。バイオマスとは、元々は生態学の分野で用いられていた言葉であり、光合成生物が太陽光を受けて生産した物質とそれらを利用する従属栄養生物がつくり出す生物体の量を指します。再生可能エネルギー社会に向けたバイオマスが注目されていますが、バイオマスのエネルギー利用には地域に賦存するバイオマスの種類に応じ、またその地域のエネルギー需要に適した方法で利用する「適材・適地・適法」といった考え方が必要です。今回は、バイオマスの定義や種類、利用形態について解説します。
  • 持続可能性を担保し、新たな「豊かさ」をもたらすエネルギーとのつきあい方とは
    持続可能性を担保し、新たな「豊かさ」をもたらすエネルギーとのつきあい方とは
    2020年秋の菅義偉首相(当時)による「2050年カーボンニュートラル」宣言の影響もあり、自動車の「脱エンジン」「EV化」に拍車がかかっている。これは、日本のモノづくりを支えてきた自動車産業が大転換の時を迎えることを意味する。一方、温暖化の進行を止め、持続可能な地球の未来をつくっていくには、人類とエネルギーの関係のあり方を見直す必要があるだろう。これらの動きは、どのような変化をもたらすのだろうか。そして、その変化に対応するには、どんな発想の転換が求められるのだろう。2冊の書籍から考察してみたい。
  • 『第12回 高機能素材Week』現地レポート(機械・高機能素材編)
    『第12回 高機能素材Week』現地レポート(機械・高機能素材編)
    2021年12月8〜10日の3日間、幕張メッセにて「第12回 高機能素材Week」が開催されました。本展示会は、製品の高付加価値化に繋がる素材技術が一堂に出典する展示会で、自動車など身近な産業からエレクトロニクス、医療機器、航空・宇宙などの各業界の技術者、研究開発・製造担当者らが4万人以上も来場していました。コロナ禍でありながらもかなり展示会らしさが戻ってきた本展示会の様子を2回に分けてご紹介します。今回は、「機械・高機能素材編」として印象に残ったレーザー溶接深度解析用非破壊モニタ、クリーンエネルギーによる部品製造、低環境負荷セルロースナノファイバー製造方法やお米を使ったバイオマスプラスチックの展示内容をご紹介します。
  • 産業機器の製造を得意とするハイマックス。設計から部品製造、組立、塗装まで一貫生産できる強みとは
    産業機器の製造を得意とするハイマックス。設計から部品製造、組立、塗装まで一貫生産できる強みとは
    産業機器とは、会社や工場内で製造をするために必要な物や設備すべてを指します。産業機器の製造では、使用時の環境や運ぶ物の重さなどを加味しながら、一つひとつ製品の図面を引き、実際に加工可能な状態まで仕上げ、蓄積した知識やノウハウを最大限に生かすことで、スピーディーで高品質な一貫生産を実現できると言います。今回は、広島県東広島市にある業務用洗濯機や物流用パレットなど、産業機器の一貫生産を行っている有限会社ハイマックスに設計から部品製造、組立、塗装まで一貫生産できることの強みについてお話を伺いました。
  • 実用化が進むマイクロ波を活用した化学品製造プロセス〜化学産業にイノベーションを起こす(後編)
    実用化が進むマイクロ波を活用した化学品製造プロセス〜化学産業にイノベーションを起こす(後編)
    化学産業にイノベーションを起こすことが期待されるマイクロ波を紹介する本連載。後編では、マイクロ波を活用した化学品製造プロセスの実用化状況に注目します。内部から直接、特定の分子だけにエネルギーを伝達する電子レンジに使われているマイクロ波の特徴を活かし、消費エネルギー1/3、加熱時間1/10、工場面積1/5の削減可能性がある技術を開発したマイクロ波化学。同社はどのように本技術の社会実装を進めてきたのでしょうか?後編では、引き続きマイクロ波化学代表取締役の吉野氏に、マイクロ波を活用した化学品製造プロセス実用化に向けた取り組みや将来的な技術開発展望についてお伺いします。
  • マイクロ波による化学品製造プロセス開発ストーリー〜化学産業にイノベーションを起こす(前編)
    マイクロ波による化学品製造プロセス開発ストーリー〜化学産業にイノベーションを起こす(前編)
    化学産業は医薬品、化粧品から農業、食品、製造、輸送など幅広い分野へ原材料や触媒などを提供してきた一大産業であり、2013年度時点で化学産業のエネルギー消費量は日本の全産業の40%、二酸化炭素排出量では22%を占めています。脱炭素社会を目指す日本にとって、化学品製造プロセスの省エネルギー化が求められています。一方で、従来の化学品製造プロセスは熱と圧力を使ったものが主流であり、100年以上の歴史のなかで変化がありません。今回は、化学産業にイノベーションを起こすことが期待されるマイクロ波に注目し、2回にわたってマイクロ波化学代表取締役の吉野氏へお話を伺いしました。前編では、マイクロ波の化学品製造プロセス実用化に向けた開発秘話をご紹介します。
  • 検査治具とは。検査治具の特殊案件を多数手がける大研工業に聞く潮流と加工時の要件
    検査治具とは。検査治具の特殊案件を多数手がける大研工業に聞く潮流と加工時の要件
    検査治具とは、目的に合わせてゲージや測定機を使って製品の良し悪しを判断・検証する工具のことです。検査治具は、誰でも、簡単に、正確に、製品の良し悪しが判断できます。例えばゲージによる検査は作業者の技量の差が出づらく、扱いやすいというメリットがあり、目的に合わせた製品の良し悪しを、誰もが素早く判断することができるそうです。今回は、宮城県にある金型製作や精密部品加工、各種自動機の設計製作など、金属加工を専門に行う、大研工業株式会社に検査治具に関する基本事項や潮流、加工時の要件などについてお話を伺いました。